【購入体験記】住宅ローン控除が使えるかどうかギリギリのライン 使える物件で安心だった話
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住宅ローン控除という制度をご存じでしょうか? ざっくり説明すると、年末の住宅ローン残高の1%が確定申告(2年目以降年末調整可)により所得税が還付される制度です。 こちらを受けるにあたっては、適用要件が定められています。収入や、物件の概要によって判断する必要がありますので、不動産会社の担当者に受けられることを確認する、あるいは税務の専門家に相談するなどして事前に確認をしてください。 インターネット上にも適用要件が記載されたサイトは多数ありますので、ギリギリ適用されるかどうか微妙なラインなどでない限りはネットで調べる程度でももちろん良いかと思います。 今回の購入体験記は、ギリギリ適用要件を満たしたケースのようです。
成約価格に満足した理由はなんですか?
想定していた予算内で都内の駅前、しかも山手線沿線のマンションを購入できたため。また、部屋の広さや設備を勘案してもお得な価格に感じたため。
なぜ価格交渉をしなかったのですか?
最初に提示された販売金額に満足していたため、こちらから値下げ交渉する必要がありませんでした。もう1つの理由として、購入にあたり、モデルルームにあった備品2点(10万円相当)をサービスとして部屋に設置してもらう交渉が成功したこともあって、価格交渉はしませんでした。
不動産会社のサービスに満足した理由はなんですか?
大手の不動産会社ということもあって信頼できたこと、モデルルームでの対応やマンション購入時に備品(10万円相当)設置のサービスをいただいたことなどから満足しています。
不動産購入の総合レビューを教えてください。
部屋の広さや立地を考慮すると、大変安く買えたと考えています。大きな要因として、マンション建設中の購入時点ではぎりぎり50平米に満たない部屋のために住宅ローン控除を受けられないだろうと説明があり、そのため価格が安く設定されていたのですが、実際に購入して登記する際に測定しなおしたところ、50平米超になっていました。そのため、購入後には住宅ローン控除も受けることができ、10年間の税金控除を含めたトータルでは非常に割安だったと思います。
今後取引をされる方へのアドバイスはありますか?
不動産の購入にあたっては、価格だけにこだわってはいけないと思います。立地などの環境面、不動産販売会社のサービスレベルにも注意すべきです。また、住宅ローン控除はマンションであれば50平米以上の部屋である必要があるなどの不動産購入関連の知識についても十分身に着けておく必要があります。高い金額の買い物になりますので、適切な知識をもって判断できるようにしてください。
※こちらの購入体験記は、体験者様より投稿いただいた文章を記載しておりますので、誤字脱字が含まれている可能性があります。
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